C-42 ハンドヘルドCCDスキャナ
- 特長
- 消毒の手入れ
- 仕様
- 型番
スクリーン画面上のコード読み取りにも最適
従来機では読み取りにくかった画面のバーコードや低輝度な画面でも読み取りを大幅に改善致しました。 様々なクーポンコードや決済などのバーコードも快適に読み取れます。
軽量設計
軽量83gかつ握りやすさを追求した筐体。
作業者の負担を軽減します。
抗菌ボディ
筐体の手で触る部分は抗菌仕様の素材を採用。
消毒用エタノールによる筐体への影響もテスト済みです。
※エタノール76.9~81.4vol%にて実施。
堅牢ボディ
従来機種より筐体の信頼性を改善し、落下や衝撃などに対する耐久性を大幅に改善しました。
脱着可能ケーブル
ケーブル脱着可能な構造より、仮にケーブルなどの破損や断線してもケーブルだけ交換しそのままご使用できます。
消毒・殺菌のためのお手入れ方法について
本製品は、水で薄めた中性洗剤に浸した布をかたくしぼってから軽く拭き取ることを推奨しています。
消毒・殺菌を目的にアルコールなどの消毒液をご使用になる場合は、使用する消毒液、方法、部位、使用頻度によっては製品を劣化させるリスクが発生しますので、以下の条件や製品へのリスクなどを了承の上、ご使用いただきますようお願いいたします。
消毒液で拭き取る場合の条件や注意事項
- 水で薄めた消毒液に浸した布をかたくしぼってから軽く拭き取ることを推奨します。
- 拭き取る際は柔らかい布やカット綿をご使用ください。
- ティッシュペーパーなどにはキズの原因となる染料が含まれている場合があります。
- 本製品を液体に浸したり、拭き取る際に製品内に水滴が入るような清掃方法は行わないでください。故障の原因となります。
- 透明な「読み取り窓」は性能上デリケートな部分になりますので、極力拭き取り頻度をお控え頂く事で性能を維持することが出来ます。拭き取る際は、拭き取り跡が残らないようにしてください。
- 製品固定用ネジやケーブル接続端子の部分に消毒薬や液体が残らないようにしてください。腐食する可能性があります。
- 強い酸性やアルカリ性の液体は、ご使用にならないでください。
- 消毒液などを製品に直接吹きかけないでください。
- 清掃は、本機の電源が入っていない状態で行ってください。
消毒液で拭き取る場合の製品へのリスク
消毒液をご使用になる場合は、予め使用環境に応じたテストを実施いただき、以下の代表的な消毒液に対しての各部位へのリスクなどを了承の上、ご使用いただきますようお願い申し上げます。
名称/材質 | ケース カバー |
読取窓 | トリガ キー |
ステータス LED |
ゴム ノーズ |
---|---|---|---|---|---|
PC/ABS | PMMA | ABS | PMMA | TPE | |
無水エタノール (99.5%) | ○ | ※1 | ○ | ※3 | ※3 |
消毒用エタノール (76.9%) | ○ | ※1 | ○ | ※3 | ※3 |
イソプロピル アルコール | ○ | ※1 | ○ | ※3 | ※3 |
次亜塩素酸 ナトリウム (5%) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
次亜塩素酸水 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
過酸化水素溶液 (3%) | ※2 | ○ | ※2 | ○ | ※3 |
名称/材質 | ケーブル | 銘板 | ゴム足 | ネジ |
---|---|---|---|---|
PVC | PET | PU | 銅 Niメッキ |
|
無水エタノール (99.5%) | ※4 | ※5 | ※6 | ※7 |
消毒用エタノール (76.9%) | ※4 | ※5 | ※6 | ※7 |
イソプロピル アルコール | ※4 | ※5 | ※6 | ※7 |
次亜塩素酸 ナトリウム (5%) | ○ | ※5 | ○ | ※7 |
次亜塩素酸水 | ○ | ※5 | ○ | ※7 |
過酸化水素溶液 (3%) | ○ | ※5 | ※6 | ※7 |
〇 | 使用可 |
※1 | 変形や表面コーティングの剥がれなどが生じる可能性があり、読み取り性能に影響を与える場合があります。 |
※2 | 長期間使用すると白化など生じる可能性があります。 |
※3 | 長期間使用すると変形する可能性があります。 |
※4 | 長期間使用すると可塑剤が抜け、硬化する可能性があります。 |
※5 | 強く擦るとラベルが剥がれたり、印刷が消える可能性があります。 |
※6 | 長期間使用すると剥がれる可能性があります。 |
※7 | 長期間使用すると錆が発生する可能性があります。 |
C-42 各部の名称
対応バーコードシンボル
- 一次元コード(バーコード)
- UPC-A/E, UPC-A Add-on, UPC-E Add-on, EAN-13/8, EAN-13 Add-on, EAN-8 Add-on, Code 39, Tri-Optic, NW-7 (Codabar), Industrial 2 of 5, Interleaved 2 of 5, Code 93, Code 128, GS1-128, S-Code, MSI/Plessey, UK/Plessey, TELEPEN, Matrix 2 of 5, Chinese Post Matrix 2 of 5, IATA, GS1 DataBar, GS1 DataBar Limited, GS1 DataBar Expanded, Code 11, Korean Postal Authority code
寸法図
■ 読取性能
項目 | 仕様 |
---|---|
読取方式 | CCD リニアイメージャセンサ |
読取速度 | 300 スキャン/秒 |
光源 | 赤色LED |
インディケータ | 上部 青色LED表示、ブザー |
最小分解能 | 0.1 mm |
PCS値 | 0.3 以上 |
傾斜読取 | スキュー : β1 ≦ 30° / β2 ≦ 70°, ピッチ : α ≦ ±35°, チルト : γ ≦ ±25° |
最大読取幅 | 65 mm |
■ インターフェイス
項目 | 仕様 |
---|---|
インターフェイス | USB(HID/COM) 、RS-232C |
動作電圧 | 4.5 ~ 5.5 V (5.0 V) / USB ・RS-232C |
ケーブル | 2.0 m ストレート標準 ( 脱着式装着済み) |
コネクタ | USB : USB-A プラグ RS-232C : D-sub 9pin メス |
■ 環境および耐久性
項目 | 仕様 |
---|---|
動作温度/湿度 | -5 ~ 50 ℃ / 5 ~ 90 %RH (非結露、非氷結) |
保存温度/湿度 | -30 ~ 60 ℃ / 5 ~ 90 %RH (非結露、非氷結) |
周辺照度 | 蛍光灯 : 10,000 lux 以下 |
耐落下強度 | 高さ150cm からコンクリート床面に計15 回(5 面3 サイクル) 自由落下後、読み取りが可能なこと。 |
抗菌筐体 | JIS Z 2801 相当 (白色モデルのみ) |
保護等級 | IP 42 |
■ 適合法令および規格
項目 | 仕様 |
---|---|
環境負荷 | RoHS 指令 |
製品安全規格 | UL 60950-1、CAN/CSA C22.2 No.60950-1-07 |
LED 安全規格 | IEC 62471 リスク免除グル-プ |
EMC | VCCI クラス B / FCC Class B / EN 55032 Class B、 EN 55024 |
証明規格 | CE マーキング |
■ 外観仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
重量 | 約 83 g (ケーブルを除く) |
外形寸法 | 約 157.8 (D) × 73.9 (W) × 60 (H) mm(突起含まず) |
MODEL C-42 ハンドヘルドCCDスキャナ
セット内容
- 本体
- ACアダプタ(RS232Cモデルのみ)
型番 | 仕様 |
---|---|
C-42-WHT-USB (*1) |
ハンドヘルドCCDスキャナ, USBインターフェイス |
C-42-WHT-RS232C |
ハンドヘルドCCDスキャナ, RS232Cインターフェイス, ACアダプタ付属 |
(*1) | USBキーボードインターフェイス(HID)とUSBバーチャルCOMインターフェイスに対応しています。 Windows 10/11に対応しています。 |
■ アクセサリ・オプション
型番 | 仕様 |
---|---|
ST-1S |
ホルダ |
※ | 改良の為、予告無く外観・仕様を変更する場合があります。 |
※ | 各製品名・社名は該当各社の商標又は登録商標です。 |