バーコード基礎知識

バーコードとは?

バーコードは、「幅が変化する平行かつ長方形のバーとスペースの配列によって情報をコード化したシンボル」(社団法人日本自動認識システム協会)と定義されています。

バーコード体系

バーコードには様々な体系があるため、目的に合致したものを選択する必要あります。当社で主に製作しているバーコード体系は下記の通りです。

○ JAN(EAN) ○ NW-7 ○ Code39 ○ ITF
○ Industrial 2of5 ・Code11 ○ Code93 ○ Code128

※上記以外にも様々なバーコードに対応させていただきます。詳しくは、当社営業担当者まで「お問合せ」ください。

ナローバー幅およびナローバー/ワイドバー比率

バーコードの幅およびワイドバーとの比率は、印字するプリンタの解像度により異なります。ご指定のサイズ、比率があれば、お申し付けください。また、特にご指定いただかない場合には、製品サイズにあわせ、当社で選定させていただきます。

桁数(チェックデジット含む)

チェックデジットを含めた桁数を決めます。ITFの場合、奇数桁数は選択できないので注意が必要です。

チェックデジット

バーコードのチェックデジットには様々な種類があります。チェックデジットを付加するか否か、付加する場合には、チェックデジットの種類を選択してください。当社で主に製作しているチェックデジットは下記の通りです。

○ モジュラス10 ウェイト3・1 ○ モジュラス10 ウェイト2・1分割
○ モジュラス10 ウェイト2・1一括 ○ モジュラス10 ウェイト3・1
○ モジュラス11 ウェイト2~7 ○ モジュラス11 ウェイト1~0
○ セブンチェック(7DR及び7DSR) ○ ナインチェック(9DR及び9DSR)
○ モジュラス43 ○ モジュラス103

※上記以外にも様々なチェックデジットに対応させていただきます。詳しくは、当社営業担当者まで「お問合せ」ください。

バーコード高さ

バーコードの高さを決めます。一般的には10mm以上、最低でも3mm以上は必要です。

バーコードルビ書体とスタートコード/ストップコードのルビ表示有無

通常、バーコードルビの書体にはOCR-B擬似フォントを使用します。それ以外の書体では、一般に明朝体およびゴシック体を選択します。また、NW-7やCode39の場合にはスタートコードおよびストップコードをルビの表示に加えるか否かを決めます。

例:Code39ルビの表示有りの場合には、「*1234*」のように表示されます。


※改良の為、予告無く外観・仕様を変更する場合があります。
※各製品名・社名は該当各社の商標又は登録商標です。