バーコード作成ソフトウェア BarStar Pro V4.0
BarStar Proは、高精度でフレキシビリティの高いバーコード作成ソフトウェアです。簡単な操作でバーコードを生成することができ、メニューシート、説明書、版下などの作成および帳票作成、ラベル作成等に最適です。
V4.0では、GS1規格への対応を強化しましたので、より便利に使いやすくなりました。
特長
幅広いバーコードシンボルに対応
世界的で広く使用されている主要なバーコードシンボルと2次元シンボルをサポート。
省スペース流通標準シンボル GS1 Databar や GS1 Composite、米国で使用されているAztecCodeもサポートしています。
また、DataMatrix 長方形拡張(DMRE)にも対応しました。
優れた目視読取文字のデザイン機能
目視読取文字は、バーコードや2次元シンボルの上下左右に配置できます。また、右寄せ、左寄せ、中央などの設定ができます。更に、小さいシンボルでは、折り返し表示も可能です。 GS1-128やGS1 Databar Expandedなど、アプリケーション識別子を括弧付きで表示する場合、取り除き文字設定により、括弧なしデータのバーコード作成ができます。
GTINと料金代理収納のチェックデジットを自動計算
GTINチェックデジットと標準料金代理収納(コンビニ代行)バーコードの最終桁のチェックデジットを自動計算して付加できます。
JANコードからGTINを生成する場合は、パッケージインジケータを付加してチェックデジットを再計算する必要があります。
また、標準料金代理収納(コンビニ代行)バーコードでは、最終桁のチェックデジットを計算して付加する必要があります。
バーコードイメージをファイル出力
BarStar Proは、WMF、EMF(拡張メタファイル)、BITMAP、TIFF、JPEG、PNG、GIFの画像形式でファイル出力できます。これによりドキュメントへの貼り付けやイメージファイル保存が可能です。
GS1規格に対応
GS1シンボルを作成する上で、次のような機能を用意しました。
- GS1 QRCode、GS1 DataMatrixにおける、GTINのチェックデジットのチェックまたは付加機能
- GS1 QRCode、GS1 DataMatrixにおける、目視文字の上下表示機能(GTINを下に表示、その他を上に表示)
- GS1アプリケーション識別子のフォーマットチェック(固定長AI、可変長AI、区切り文字のチェック機能)
高精度な印刷
BarStar Proは、プリンタの解像度情報を取得して、バーコードシンボルを1ドット単位に自動調整して作成できるので、精度の高いバーコードシンボルを印刷できます。
ドットプリンタやインクジェットプリンタでバーや黒セルがにじみ等により太る場合は、補正機能によりバーとスペースを別々にドット単位で補正できるので、高精度の印刷が可能です。
デザイン目的として、全体サイズの幅を指定し、デザインエリアに合わせてバーコードを作成することもできます。
シンボルサイズの自動調整により、GS1 Databar Stackedなどの縦サイズまたは横サイズの変更で、全体を拡大縮小できます。
便利な機能
Code128/GS1-128のシンボルキャラクタ配列をマニュアルでエンコーディングできます。
2次元シンボルの分割、エンコードモードの選択、QRCodeのマスクNo.の選択など細かな設定が可能ですので、さまざまな要件に対応できます。
Windows 10 / 11に対応
BarStar Pro V4.0は、32bit版と64bit版をサポートしておりますので、インストール時にどちらかを選択してインストールすることができます。
その他の主な機能
- チェックデジットの計算
モジュラス10ウエイト2/3、モジュラス11、加重モジュラス11、7DR、7DSR、9DR、9DSR、モジュラス16、モジュラス35、モジュラス43、モジュラス47、モジュラス103、他 - スタート/ストップコードやチェックデジットの表示選択
- バーコードのキャラクタ間ギャップの設定
- バーコードエレメント比の設定
- バーコードの回転(90度、180度、270度)
- バーコードの寸法表示の選択
ミリ、インチ、ドット - バーコードの外形サイズの表示
- バイナリデータでの入力
- バーコード/バックグランド/テキストの色選択
- 文字データFull ASCII表示とフォント指定
- 2次元シンボルの分割
- エンコードモードの選択
- QRCodeのマスクNo.の選択
- PDF417のECCレベルの補正機能
- MicroPDF417のMacroモードの選択
- MaxiCodeのタイプに、Mode2/3の自動判別以外に、Mode2(ポストコード数字)、Mode3(ポストコード英数字)の個別指定に対応、またMode6(スキャナ設定)にも対応
- その他バーコードの持つ基本的特徴は全てサポート
仕様
項目 | 内容 |
---|---|
バーコードシンボル |
|
2次元シンボル |
|
出力画像ファイル形式 | BITMAP、TIFF、JPEG、PNG、GIF、 WMF、EMF(拡張メタファイル)、PSY(BarStar Portable Symbol File) |
動作環境 | Windows 10 / 11 (32 bits / 64 bits) |
ライセンス型番
型番 | 仕様 |
---|---|
BarStar-Pro | Windows対応バーコード作成ソフトウェア(V3), 32/64ビット版, 1ライセンス |
BarStar-Pro5 | Windows対応バーコード作成ソフトウェア(V3), 32/64ビット版, 5ライセンス |
BarStar-Pro10 | Windows対応バーコード作成ソフトウェア(V3), 32/64ビット版, 10ライセンス |
BPW400JA | Windows対応バーコード作成ソフトウェア(V4), 32/64ビット版, 1ライセンス |
BPW400JB | Windows対応バーコード作成ソフトウェア(V4), 32/64ビット版, 5ライセンス |
BPW400JC | Windows対応バーコード作成ソフトウェア(V4), 32/64ビット版, 10ライセンス |
- V3とV4 の違い
-
V4では下記に対応しました。
- Windows11対応
- シンボルに、DataMatrix長方形拡張(DMRE)追加
- PDF417に、ECCレベルの補正機能を追加
- MicroPDF417に、Macroモードを追加
- MaxiCodeに次のタイプを追加
配送データ構造(Mode2:ポストコード数字) 配送データ構造(Mode3:ポストコード英数字) スキャナ設定 - GS1 DataMatrix、GS1 QRCodeに、GTINのチェックデジットのチェック/付加機能を 追加
- GS1 DataMatrix、GS1 QRCodeで、目視文字を上下表示(GTINを下に表示、他を上に表示)
- GS1シンボルにGS1のフォーマットチェック機能を追加
- Textプロパティの特殊キャラクタの入力を「<>」で囲んで入力できるように改善
※ 改良の為、予告無く外観・仕様を変更する場合があります。
※ 各製品名・社名は該当各社の商標又は登録商標です。